外観にも住む人のこだわりをプラス。
時代は門塀から、デザインフェンスへ。
エクステリアプランを進める上で、道路や隣地との境にデザインフェンスを選ぶ人が増えています。第一の理由は機能性。ブロックや煉瓦、コンクリートの塀にはない軽やかさ、そして通風、採光の良さにあります。内と外を隔てながら、自然と触れ合える開放感が満喫できるからです。
もう一つの理由は豊富なデザインバリエーション。人々のライフスタイルや価値観が多様化する今、住まいの形もそこに住む家族の数だけあります。そんな中、住む人の個性やセンスを表現できるデザインフェンスは、建物とのトータルコーディネートにこだわる方々から大きな支持を集めているのです。
最近は、素材や機能、デザインバリエーションなど多種多様なデザインフェンスが出回っています。ここでは、主なデザインフェンスの特徴をご紹介します。
素材の種類と特徴
アルミ製、鉄製、木製、樹脂製など様々なものがありますが、主流は耐久性に優れ、手頃な価格で設置できるアルミ形材。同じ形状のフェンスを連続設置したり、門や塀と組み合わせたり、様々なプランニングが可能です。
また、クリエイトダイスではアルミを使用したパンチングメタルのフェンスを取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。
- パンチング
メタル -
機能と個性のあるオリジナルフェンス
2ミリのアルミ板をプレス加工し、パンチングパターンでデザイン性を加えたオリジナルフェンス。通気性や視認性、防風、採光などパンチングメタルの機能も活かしています。
- アルミ
形材 -
飽きのこないシンプル&モダン
溶かしたアルミを押し出して成形したもの。直線を基調としたシャープなデザインが多いのが特徴です。比較的、安価ですが、デザイン的には単調なものが多いので、個性を演出したい方には、樹脂や木、パンチングメタルなど異なる素材を組み込んで施工するのも一案です。
- アルミ
鋳物 -
優れた装飾性で個性を主張
溶かしたアルミを型に流し込んで固めたもの。アルミ形材より重厚感があり、滑らかな曲線を作り出すことも可能です。装飾も魅力ですが、最近はシンプルなデザインのものも出回っています。価格的にはアルミ形材よりもやや高め。
- 鉄
-
温かみのある質感とクラフト的な美しさ
鉄ならではのどっしりとした重厚感と素材感が特徴。工芸品のような美しさも感じられます。
- 木
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ガーデニングとの一体感を演出
天然木を素材にしたものなので、花や緑との相性が抜群です。軽量で加工しやすいというメリットがありますが、反り、カビなど経年劣化しやすい欠点があります。最近は防腐処理など耐久性を高める加工を施した商品も多く見られます。
- 樹脂
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メンテナンスに優れ、耐久性も良し
木粉が入ったAAS/ABS樹脂などを用いたものがあります。耐久性が良く、メンテナンスも簡単です。
- その他
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耐候性に優れたステンレス、軽くて耐久性の良いFRP、加工性とコストパフォーマンスに優れたスチール線フェンスなどもあります。
近年のトレンド・デザイン
デザインフェンスの傾向は、住宅の設計デザインと同様、シンプルモダン、ミニマムデザインといった傾向が強くなっています。装飾を施したデコラティブなものより、格子やメッシュなどシンプルなデザインが主流になっています。建物と一緒に何十年も設置するもの。一時の流行に左右されない、飽きのこないデザインを選ぶ方がよいでしょう。
機能性の追求
フェンスの役割といえば、まずは目隠し。外からの視線を遮ってプライバシーを確保すること、そして防犯性能も求められます。内と外を遮断することが大前提ですが、風や光まで遮りたくないのが本音。そんなニーズに対応し、最近は通風性や採光性に優れたデザインフェンスが増えています。例えば当社のデザインフェンスなら、外からの視線はしっかりと遮り、風と日射は通します。目的や設置場所に合った高機能商品を選びましょう。