フェンス・壁にも活用、
その用途は無限大です。
パンチングメタルは様々な素材と柔軟な仕様で、幅広い表現が可能
パンチングメタルとは、金属板を打抜金型で穴を開け、加工した金属板の名称です。表面がフラットであるため磨耗しにくく、目崩れもしません。用途によって素材、形状、板の厚みや大きさ、穴の大きさなどを使い分け、幅広い表現ができるのが魅力です。
用途は音響装置の通気・通音カバーや暖房装置の防護カバー、断熱パネルや防音パネル、自動車のエアフィルターや建築壁材、家具など、様々なジャンルのものに使われています。
- 目隠し
- 通風
- 採光
- 防護カバー
金網を改良したものが普及、
パンチングメタルに
日本では100年ほど前、大正時代に磁石や砕石をふるい分けるために使われていた金網の強度をさらに上げるため、鋼板に穴をあけて使ったことがルーツだと言われています。
その時は「打抜金網」と呼ばれ、その後は、昭和30年代に出現したトランジスタラジオのスピーカーパネルとして普及したそうです。昭和50年代から平成にかけては、建材用として手すりやパーテーションとして多数使用され、やがて「パンチングメタル」と呼ばれるようになったそうです。
デザインの付加価値によって
ますます市場が拡大
近年は金型技術の進歩と共に大量生産が可能となり、使用範囲が拡大。また、穴の配列や形状、大きさを工夫することで、色やロゴ・模様などのデザインを施した「デザインパンチング」が登場し、装飾用パネルなどエクステリア商品として使用されるようになっていきました。
耐久性や透過性、放熱性、通気性、採光性など従来からある機能に、デザインバリエーションという新たな価値が加わった「デザインパンチング」は、工業製品や建築資材などの分野だけでなく、家電製品や家具・インテリア、エクステリア商品など私たちの身近な暮らしの中にも浸透しつつあり、今後も新たな市場開拓が期待されています。
当社ではパンチングメタルを使用したフェンスの販売をしております。また、パンチングメタルのデザインフェンスだけでなく、その用途は工夫次第でさまざまに応用ができます。
ご興味がありましたら資料請求、またはお問い合わせください。